さわやかな天気のもと、秋の子ども里山学校を開催しました。
東邦大学の皆さんがクルーリーダーとなってグループごとに散策したあと、広い原っぱでバッタや赤とんぼを追いかけました。なかでもオオカマキリ探しが人気です。
後半は、里山を守ろう、というテーマでクズの長さ比べ。家族ごとにクズをとって長さをはかって競います。1位は11メートル越え。びっくり。
原っぱの脇にある竹林が荒れてきたので整備をしました。
9月は同じ場所をMS&ADインシュアランスグループホールディングスのグリーンアースプロジェクトの一環で関係社員の皆さんと共に
整備をすすめて竹炭にする活動を予定していましたが、台風のため中止となりました。
準備のための整備でしたが、かなり端正な竹林になってきました。
小学生とその家族が集まって、草原の指標種ジャノメチョウを数えました。
集合の大きなモミノキの下にたどり着くまでに、林や原っぱで立ち止まったり探したり、やっと集まったころはすっかり里山に馴染んでいました。
なんかしょかの原っぱのエリアべつに分かれて、黒くて大きなジャノメチョウが飛び立つたびに数えました。
キショウブは湿地に入り込むと勢力をまして、他の湿地の植物などの生育場所を取ってしまいます。
そこで、広がってしまったキショウブを人の手で除去していきます。やはり根ごと掘り取るのが効果的。
足元は埋まってしまう泥の上に小さな簀の子。緑と鳥の鳴く声の中、公募で参加してくださった皆さんと掘り進みます。
新年の初活動は草刈りと集草作業です。前日の雨で日陰の草刈りが滞りました。濡れていると刈りにくいのです。
集草は貧栄養を保つために必要な作業、せっせと集めます。昔は肥料や燃料になったのですが。
幼稚園の皆さんが、原っぱと樹林の秋を見つけて遊びました。
東邦大学の皆さん26名が作業に参加してくださいました。2時間で大きな原っぱの集草が終了です。
授業で使うどんぐりをたくさん拾って集めました。後半は原っぱで虫探し。秋の虫図鑑を手に名前を確かめました。
原っぱで虫をさがしたり、虫博士に質問したり。そのあと、セイタカアワダチソウ引っこ抜き大会で保全活動。
チェーンソーの扱い方と、立木の伐採の安全講習会を行いました。
学童保育ratoonさんに参加している小学生の皆さんが原っぱにきて、活動しました。
原っぱの夏刈は、保護目印を打ってから草刈りをする。生息している生きもののために刈り残しもひつようだ。
原っぱにはコドラートを設置して、なにがどのエリアにいるか、記録をしていく。
目印杭が朽ちてしまったので修復をした。
キショウブは根を縦横無尽に張りながら生育域を広げていくため、在来の湿地の植物のスペースがなくなっていく。
そのうえ、種は水に浮かんで下流に拡散して、増殖していくたくましすぎる外来種だ。
初夏の草刈りシーズンが始まった。
短い丈が好きなバッタのために、エリアを決めて草刈りを行った。刈残すエリアも大事。
樹林地の地面の下には、菌根菌が網の目のように広がって、草花や樹木をつなげてお互いに助け合っているというお話を伺いました。
クズは瞬く間にはびこって地表を覆ってしまうので、芽の出るこの時期に地中の根と一緒に刈って抑える。